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日本一長いつり橋!

谷瀬の吊り橋

長さ297mで高さが54m

今日の写真プレゼント <注> シェアは歓迎ですが無断ダウンロードは     ご遠慮ください 正月、節分、春分、夏至、秋分、体育の日、勤労感謝の日・・・ 季節の変わり目や日々の生活にアクセントをつける記念日があります 一方で、人生の節目や人生を祝う記念日もあります ひな祭り、卒業式、入学式、端午の節句、結婚記念日、七五三・・・ http://studioshowinfo.wix.com/studio-show-01

先日、久しぶりに和歌山の秘境、熊野古道の温泉に投宿した

ネオンひとつない秘湯は変わらず、むしろ、さらに秘湯に近づいていた

旅館がまた一つ閉じていた

なぜか、落ち着く

時間が止まっているからかもしれない

観光客が歩く姿すら見えないが溢れる豊かな温泉だけは尽きることなく

流れている

奈良の五条から和歌山の新宮まで抜ける道は1本

南北に走った道は狭く曲がりくねり、時として車さえすれ違えない

アウトドアのメッカである

ざっと走り抜けるのに4時間~5時間を費やす道程だった

数年前、大雨で歴史的な大洪水が発生した

今日なお無残な傷跡を残したまま工事がまだ続いている

一部の箇所で道路が寸断され地形まで変わってしまった

その後、先日、初めて走った

あの雄大な自然はもう見れないのだろう?

すると見事に1本、幅の広い真っ直ぐな道が、至る所に走っていた

巨大なトンネルが何本も何か所にも誕生していた

80kmで15分走るのだから、相当な距離だ

お蔭でかつて5時間かかった道が3時間もかからない

2時間もあれば十分なようにも思える

そして、あの雄大な熊野の山奥の景色も消えた

見えるのはトンネルの中の殺風景なネオンのみ

自然災害が無二の雄大な観光資源を潰しているのではない

目先の便益性や利潤のみを追求したがる馬鹿な人間が

何100年何1000年と守られてきた自然を一瞬の愚行で

破壊しているのだ

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