【5月15日 AFP】インド東部ビハール（Bihar）州で13日、駆け落ちした15歳の少女と25歳の既婚男性が親族に棒や石で撲殺され、遺体が焼かれる事件が起きた。「名誉殺人」とみられる。
インドでも貧しい同州ガヤ（Gaya）地区の警察当局によると、2人は駆け落ちした後、近隣の村で暮らしていたが、少女の家族に見つかり、村の長老会議に引き出された。だが、2人が長老会議の提示した和解案を受け入れなかったため、親族が村人たち100人余りの目の前で2人を暴行したという。
暴行には15人以上が加わったとみられ、これまでに親族数人が逮捕された。
インドでは現在も農村地域を中心に、家族や村の秩序を乱したとみなされた男女に対する「名誉殺人」が後を絶たない。インド最高裁は2011年、「名誉殺人」に関与した者には死刑を科すとの判断を下している。(c)AFP
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インドはいま歴史的な変革期を迎えている
実に、多くの過去からの風習伝統を残し、それらが社会的試練を受けている
いつの世もその時代の試練を受け形を変え伝承されていく
インドにはそんな試練にさらされるべき風習伝統が多くありそうだ
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