【5月20日 AFP】子どもが聞いている音楽をくだらないと思っている親の意見が正しい可能性が出てきた。最近行われたある研究によると、平均的なヒット曲の歌詞の読解レベルは小学校3年生程度であることが判明した。
チケット販売シートスマート(SeatSmart)が実施した調査の対象は、2005年以降、米ビルボード(Billboard)のシングルチャートのポップ、ロック、R&B・ヒップホップ、カントリー部門に少なくとも3週間ランク入りしていた225曲の歌詞。
分析には、1文の長さ(1文当たりの平均単語数)と単語の長さ(1単語当たりの平均音節数)から文の易しさを数字で表す評価指標フレッシュ・キンケイド(Flesch-Kincaid)などが用いられた。
研究を行った専門家によれば、比喩や内省的な表現ではなく、文章の複雑さのみを基に分析したという。
その結果、ヒット曲の歌詞の標準的な読解レベルは小学校3年生――アメリカの教育制度ではおよそ8歳――で、この10年で低下したことが分かった。
音楽のジャンルの中で読解レベルが最も高いのはカントリーミュージックで小学校3.3年生、R&Bとヒップホップは最低の2.6年生レベルだった。
代表例を挙げれば、最も高い小学校5.8年生レベルの歌詞という判定結果だったのは、米カントリーシンガー、ブレイク・シェルトン(Blake Shelton)の「オール・アバウト・トゥナイト(All About Tonight)」。
2番目に高かった歌は、米オルタナ・ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の「ダニー・カリフォルニア(Dani California)」だった。
一方、 小学校1年生レベルを下回ったのは、カナダ出身のヘビーメタルバンド、スリー・デイズ・グレイス(Three Days Grace)の「ザ・グッド・ライフ(The Good Life)」だった。最下位レベルにはほかに、ヘビーメタル界の帝王オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の「レット・ミー・ヒア・ユー・スクリーム(Let Me Hear You Scream)」も入っている。
汚名を着せられたスリー・デイズ・グレイスだが、彼らの曲「アニマル・アイ・ハブ・ビカム(Animal I Have Become)」は上位に入っている。
ジャンルごとに見ると、ポップアーティストの中で読解レベルが最も高かったのは、米歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey)の歌で、ヒップホップ・チャートではエミネム(Eminem)だった。(c)AFP
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10年ほど前に日本の東大の入試試験の現国のレベルがガタンと落ちたそうだ
理由は質問の意味が理解されない勘違いの回答が増え続けるためだそうな
世界中で学力の低下は避けれないのだろうか?
元々、日本の都市新聞は中学生の読解レベルを基準としていたのが
数年前から小学生高学年に下げたらしい
世界中で書籍が売れない・・・年々、売れなくなっている
その理由は、読書を楽しめないのだろう
そしてヒットする書籍のレベルが年々低下している
つまり大人向けの装丁をしながら小学生3年生レベルの書籍が出版されれば
世界中で書籍離れに歯止めが立つのかもしれない?
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