昔のことなんだけど・・・
そうそう、その頃はタバコが、いつでも、どこでも、自由に吸えた時代
良し悪しはともかく、だから、どこにでも灰皿があったし
もしなければ、灰皿と一言で失礼しましたと誰でもが持ってきた
嫌煙権・・・なんて言える空気など皆無な時代
ある会社を調査目的で訪問して、別室でPCを開けて
分析を始めていた。もちろん灰皿が置いてあり、タバコを吸いながら
PCに向かっていた
そこにお茶を運んできた事務員が行き成り・・・言った!
いい加減にしてください
ココは職場です、勤務中ですよ!!
はぁ?
キョトンとしていると、その大声に驚いた
他の女性事務員が飛んできて・・・、失礼しました!と
暴言の事務員を連れ戻った
喫煙する者もいなかったらしい。高校の教室でタバコを吸う者などいない
そして職場でもタバコは誰も吸ってなかった・・・そういう経験から
職場ではタバコを吸ってはいけない。また職務中はタバコを吸ってはいけない
と錯覚していたとのことらしい
でも、そんなことは問題ではない
会社からの依頼で訪問している客に向かって
突然個人的な感情や意見をぶつけること自体が非礼だと
いう一線についての自覚がないのは個人の問題でなく
会社自体のレベルだったようだ
なぜ、そんな馬鹿げたことを思い出したのか?
先日、偶然にも類似の事態に遭遇したからだ
僕の仕事は単純に3分割できる
1)話をする(打ち合わせなど・・・)
2)撮影をする(もちろん写真の撮影)
3)PCとの格闘(写真データの分類や修正。ネットでのメール交換など)
時間的に一番長いのが(3)になると思う
1回撮影すると500枚~1000枚ほどは最低でも撮る
撮ったらデータをすぐにPCに落とす
PCだけでは不安なのでクラウド・サーバーにも保管する
時間を見つけて撮影データをチェックして採用+不可に分類する
分類したデータを修正加工する
これが下準備のようなもので
写真集を制作したり、データを提出するには
こられの修正加工データを再度加工する
これらの作業は撮影と同じレベルで
面倒で怠っていると仕事にならない、大きな支障が発生する
先日、ある依頼で撮影に訪問した
撮影データをその日のうちにPCへと作業をしていると
突然、いい加減にしてください!
電気の無駄遣いをしないでください・・・唖然とした
今の時代に、PCやスマホにタブレット・・・といえば
ゲームだと信じて疑わない時代錯誤というよりも
前述と同じく常識とかけ離れた人間性の集団を見たという
驚きの方が大きい
僕はPC派だけど facebook も今日ではスマホユーザーが大半だ
小さな画面で自分の気になった部分だけを読んで反応する
ユーザーが大半になっている
社会センスの欠如した自分の主観がすべてだという
自己中の人々が急増している病的な社会で個性的な仕事を
するのは苦難の道なのかもしれない
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正月、節分、春分、夏至、秋分、体育の日、勤労感謝の日・・・
季節の変わり目や日々の生活にアクセントをつける記念日があります
一方で、人生の節目や人生を祝う記念日もあります
ひな祭り、卒業式、入学式、端午の節句、結婚記念日、七五三・・・
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