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小江戸物語(ブログ)

幕末で戦ったのは1部の武士だけ・・・99%の町民や農民は高みの見物で無関心。瓦版見ては批評し合って遊んでた!まさに現代と同じ・・・なのが真実だ

  • studioshowinfo
  • 2017年6月25日
  • 読了時間: 3分

幕末は日本中が熱く燃えた~ような錯覚をしてませんか?

小説や映画やTVドラマを歴史だと信じてる 人々の多いこと!本当に驚きますね

幕末に戦ったのは長州、薩摩、会津の武士程度で 後は高みの見物だった・・・当時の武士は足軽までを 入れて3%程度というから0.1%程度じゃないだろうか?

今でいえば1億3千万人のうちの0.1%といえば13万人程度

この人たちがデモや実活動に真剣なのじゃないかな?

ただし幕末で戦った人たちは組織が動いてた 今日にそのような組織はないのが決定的な違い!

ネットにわかったようなことを熱心に吹聴する連中がいる

瓦版を見て評論家気取りで友人知人を盛んに口説いてた町人に似ておかしい

幕末の薩長連合は戊辰戦争で幕府軍が敗走した後 同調せず日和見を決め込んだ藩を次々と攻め落とした 中には即座に白旗をあげる藩もいたが

ならず者に仁義など通らないからと脅しに戦い反転して 白旗を掲げる藩もいた

そして錦の御旗を掲げた政府軍は会津を惨殺し

北海道まで追い詰め反対者を根絶やしにしたが

維新政府が始まるにつれ全国で武士たちから暴動が起こった

原因は単純で倒幕活動の時の嘘と維新政府を樹立してからの 政府の裏切りがエゲツナカッタだけである

暴動は長州や薩摩でも起こっている

この事実から討幕運動+明治維新の実質的な樹立までには

小説や映画やドラマに描かれる一気呵成で純粋な直線的な

動きではなく、何度も何度も内ゲバのようなクーデターの中の

クーデターが繰り返されたのではないだろうか?

薩長土肥の肥後藩の怒りは大きかった 政府軍対反乱者という圧倒的多数で正義の御旗に対するは

少数で犯罪者のレッテルを張られた勝敗は最初から明らかで

政府軍の圧勝という記録を残している

その維新政府が全国を制圧できたのは明治10年ころ つまり幕末の戦争は15年ほど続いたのである

今日の田布施族に危機感がないのは このような歴史の真実と今日の現状を熟知しているからではないか?

今日の日本社会の危機的な状況に危機感を持っているのは

互いに何らつながりを持たない組織化されない極々少数の 一握りという状況ではあまりにも無力である

失われた日本の文化と歴史を取り戻そう! 江戸時代は今いわれるような身分社会でもなければ 恐怖支配でもなかった 欧米よりも早く開花した町民(市民)文化の社会で 自由気ままに人生を社会を楽しんでいた 金、金、金の現代社会から悪魔に売り飛ばした 魂を取り戻そう! 賛成と思ったら、facebookページに いいね!を押してフォローしよう

 
 
 

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