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小江戸物語(ブログ)

9月1日2日3日は越中八尾のおわら風の盆 最高に日本の郷愁、哀愁、純朴を味わえる・・・と感動したら騙されてた!明治維新に書き換えられた偽日本文化だった

  • studioshowinfo
  • 2017年8月31日
  • 読了時間: 3分

毎年9月1日から3日間・・・

越中八尾ではおわら風の盆が開催される

何年前だったか? 良かったなぁ・・・まさに、これぞ日本! 日本の郷愁と哀愁と純朴が・・・ここにあると 風の盆の風情(観光化された狂乱お祭り騒ぎは別だよ)と 感動したのだが、実は、これも騙されていた

伝統的な越中風の盆は明治政府に禁止され、しかも 警察が拳銃を抜いて角々に立つという取り締まりが3年も 続き途絶えた

これだけは残したいと大儲けした大商家が東京文部省に乗り込み

数年に渡り折衝を続け文部省が認める今の風の盆が誕生した

大商家はこの散在が原因で破産している

だからこそ、今日の風の盆のは学校で教える日本がある そろそろ本当に日本に塗り固められた嘘を剥がすときが 来ていないのだろうか?

********

胡弓や三味線の音がする方を凝視すると・・・

どころはなく暗闇から着物ユニフォーム姿の男女が現れる

整然と列をなし律儀に踊る姿が小山を駆け降りる夜風に

映える

どことなく物悲しい胡弓の音色に

賑やかさを持つ三味線の音がマッチし見る人々の心を

躍らせる

地味なようで派手さがあり

凛とした整然さが、どうにも日本人の心に響く

ところが、これが明治維新政府が捏造した日本なのだ

越中八尾の秋は早い

今の富山県だ

すぐに暗くて寒くて長い冬が来る

だから秋祭りも早い

街の角々に蝋燭が立てられ・・・

今日ばかりはと芸者たちが三味線を弾き

踊りを舞って無礼講祭りを始める

もちろん御贔屓筋の旦那衆も

酒や御馳走を持参して風の盆に参加する

今日だけはみんな無礼講なのだ

誰が参加してもいい

どのように遊ぼうが金など無用

唯一のルールはみんなが楽しくだ

大人の男女が酒飲んで無礼講

そりゃぁ、羽目を外すこともある

そんなの優しさと包容力で包み込んでしまう

社会が明治以前にはあったのだ

江戸時代の町民文化に急速に人気が高まっている

その理由は何だろう?

1)今日と違い庶民は自由と平等を謳歌していた

2)他人を思いやる心の豊かさと粋があった

3)人生を楽しんでいた

小説や映画やTVドラマに出てくる身分差別や 滅私奉公や切り捨て御免などの恐怖社会は

どこにもなかったようです

むしろ、そのような息苦しい社会は明治維新から

始まったようで明治に訪日した欧米人の日記から

江戸時代の心の豊かさが伝わってきます

それが江戸町文化への人気の高まりのようですね

江戸時代の町民文化を探ろうというのが

江戸町プロジェクトです

このブログなどで江戸の町民文化に関する

情報をUPしながら、江戸情緒を数多く残す

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  楽しもう

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登録スタッフには、その都度に、お仕事の案内を

お知らせします。登録料は永久無料です。

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