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小江戸物語(ブログ)

江戸時代といえば長屋暮らし・・・今でいえばルームシェア暮らし。そこから相互扶助や粋な暮らしっぷりが生まれたようだ!

  • studioshowinfo
  • 2017年7月17日
  • 読了時間: 3分

江戸100万人都市・・・といえば

当時、世界一の規模だったのかも?

ロンドンが70万人、パリが60万人、そして

北京が100万人といわれてます

それは江戸時代中期の頃

大凡半分が武家関連だったというので

約半分が町民という計算になります

江戸は武家の城下町です

面積の70%が武家関連の土地で

15%が寺院関連の土地ということは

残りの15%が町民の土地ということになります

その15%に人口の半分50万人が

住んでいたということになるので、町民は

全員が寄り合い所帯のような感じですね

だから、今日でいうプライバシーなんてありません

抱き合えば声が漏れるし覗かれるし、井戸の周り

での炊事や井戸端会議など、まるで大部屋、大所帯の

日常生活だったようです

そんなところから大らかで開けっぴろげで

いつも他人を思いやったり粋なマナーが誕生したり

という相互扶助の精神や社会が誕生していった

のかも知れません

江戸っ子は宵越しの金を持たない・・・

江戸が誕生したころの人口は15万人

当時の京都は35万人でしたが、武家の参勤交代

などが始まり全国から職人が江戸の集まってきたようです

武家社会というのは常に家族イベントがプログラム

されている消費生活の連続で、それが武家の嗜みという

社会でしたので江戸に集まる職人たちは常に仕事が

あったので急に人口が膨らんだと言われます

これらが粋な相互扶助社会を形成していったのでしょう

江戸時代の町民文化に急速に人気が高まっている

その理由は何だろう?

1)今日と違い庶民は自由と平等を謳歌していた

2)他人を思いやる心の豊かさと粋があった

3)人生を楽しんでいた

小説や映画やTVドラマに出てくる身分差別や 滅私奉公や切り捨て御免などの恐怖社会は

どこにもなかったようです

むしろ、そのような息苦しい社会は明治維新から

始まったようで明治に訪日した欧米人の日記から

江戸時代の心の豊かさが伝わってきます

それが江戸町文化への人気の高まりのようですね

江戸時代の町民文化を探ろうというのが

江戸町プロジェクトです

このブログなどで江戸の町民文化に関する

情報をUPしながら、江戸情緒を数多く残す

諏訪などの地域で関連イベントを順次開催

していきます

いま、お手伝いいただける人々の募集を

開始しました・・・

初期登録スタッフ募集説明会

江戸町プロジェクトではただ今、初期登録スタッフの募集を

開始しました

江戸町プロジェクトは

1)江戸の町民文化をご一緒に探索しよう

2)江戸時代の風情を残す諏訪や木曽路などで

  様々なイベントを開催しご一緒に江戸風情を

  楽しもう

というプロジェクトです

登録スタッフには、その都度に、お仕事の案内を

お知らせします。登録料は永久無料です。

失われた日本の文化と歴史を取り戻そう! 江戸時代は今いわれるような身分社会でもなければ 恐怖支配でもなかった 欧米よりも早く開花した町民(市民)文化の社会で 自由気ままに人生を社会を楽しんでいた 金、金、金の現代社会から悪魔に売り飛ばした 魂を取り戻そう! 賛成と思ったら、facebookページに いいね!を押してフォローしよう

 
 
 

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